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口腔およびその周囲の外傷調査

「口腔およびその周囲の外傷調査に関する依頼」に対する協力について

東京歯科大学歯学研究室から以下の依頼がありました。
第5回理事会(2003年10月5日)で検討した結果、協力していくこととなりましたので、連盟登録1種チームおよび関係者に通知します。
なお、協力の具体的な方法については、以下の通りとします。
① SVはゲーム中に起きた傷害について医事報告書に記録し、ファイルに綴る。(従前通り)
② 東京歯科大学担当者は適宜医事報告書ファイルから該当する医事報告書をコピーする。(理事立会)
③ 東京歯科大学担当者は傷害を負った選手に直接連絡し、調査を行う。選手が調査を受け入れるかどうかは任意とする。
④ 東京歯科大学は県連に対し、年1回以上調査状況を報告する。

以下に東京歯科大学からの依頼文を掲載いたします。


平成15年7月10目


神奈川県アイスホッケー連盟
会長 藤木幸太 殿

東京歯科大学スポーツ歯学研究室
主任教授 石上恵一


口腔およびその周囲の外傷調査に関する依頼

ご存知のように、先のソルトレークのオリンピックより男子アイスホッケーの試合のオンサイトドクターとして歯科医も公認され、リンクサイドでの歯科的外傷の治療ならぴに試合の継続に関して判断に当たるようになりました。その際にも7件の外傷があり、6件は応急処置によりプレーに復帰しましたが、残りの一例では下顎骨の骨折のため退場と成りました。また、近年、フェイスガードの使用が、一部の年齢ではありますが義務化され、さらに、近々マウスガードの使用が義務化されようとしています。

一方、コンタクトスポーツの代表であるアイスホッケーでは少なからず口腔およびその周囲に外傷が認められることは周知のごとくです。しかし、これらに関する詳細な調査は成されておらず、その発生の防止策も必ずしも科学的な検討に基づいているとは言えないものと思われます。そこで、これらについて調査を行い、その原因を特定できれば、その防止、軽減策にも役立ち、その緒果アイスホッケーのさらなる隆盛にも寄与するものと思われます。また、幾つかのチームにマウスガードを試験的に使用していただくことができましたら、その効果の判定の資料とし、今後のアイスホヅケーに適したカスタムメイドのマウスガードの設計・製作にも役立つものと思われます。

以上をご考慮いただいて、以下のような口腔およびその周囲の外傷に関する調査の件、ご検討いただきますようお願いいたします。

調査期間:平成15年度シーズンより
調査方法:各試合における、スーパーバイザーによる報告
調査場所:各試合におけるリンク
調査対象:神奈川県アイスホッケー連盟所属の杜会人チーム

以上