大会要綱
【大会要綱】 Rev. 020113
1. 大会参加資格
神奈川県アイスホッケー連盟(以降KIHFと呼ぶ)に1種(社会人)2種(大学体育会)3種(高校生)として2001年度登録されたチーム及びそこに所属する選手と役員。
KIHFおよび他都道府県連盟3種・4種登録者で2002年3月に卒業のためKIHF2種および3種に所定の方法で手続きを行った者およびKIHF2.3.4種登録者で2002年3月に卒業のためKIHF1種へ移籍をした者は2002年4月1日以降の出場を認める。
他都道府県連盟2.3.4種登録者は移籍手続きをしてもKIHF1種への参加資格はない。
2. 大会形式
成年の部: 3ブロックに分け、トーナメント方式によりブロック代表を決定する。
各ブロック代表のリーグ戦により、優勝、準優勝及び3位を決定する。
前回大会のブロック代表及び2位のチームは各ブロックにシードする。
少年の部: トーナメント方式により、優勝及び準優勝を決定する。
前回優勝及び準優勝チームは無抽選とする。
3. 試合参加資格: 大会参加資格者で当該試合のメンバー表に記載された選手、役員とする。
4. 競技時間
トーナメント: 成年、少年ともに練習5分、各ピリオド正規15分、インターバル3分。
ただし第2ピリオド終了時に5点以上の差がある場合第3ピリオド12分間はロス込みとし、残り3分は正味とする。
決勝リーグ: 練習5分、各ピリオド正味20分 (各ピリオド間氷上整備)
5. 勝敗
トーナメント: 3ピリオド終了時同点の場合各チーム1人づつのゲームウィニングペナルティショットによる。
決勝リーグ: 3ピリオド終了時同点の場合、サドンビクトリー方式の正味5分間の延長ピリオドを行う。
得点が入らなかった場合各チーム1人づつのゲームウィニングペナルティショットによる。
6. リーグ戦における順位決定方法
i. 勝点(勝=2,負=0)
ii. 得失点差
iii. 総ペナルティタイムの少ないチーム
7. タイムアウト : トーナメントは無し、決勝リーグは有りとする。
8. ベンチ : 対戦表で若い番号のチームが本部席から見て左側とする。
リーグ戦においては対戦表で左側のチームが本部席からみて左側とする。
9. ホーム・ビジター : パックトスにより定める。
10. 最低人数
試合開始整列時にGK1名、プレーヤー6名とユニフォームを着用しない役員1名、 第2ピリオド開始までにGK1名、プレーヤー8名、役員1名を最低人数とし、これに満たないチームは試合放棄とみなして不戦敗(スコアは0-15)とする。
ただしGKの場合すでに会場に到着しており着替え中である事が確かな場合、相手チームの承諾があれば試合を開始できる。この場合開始時間は変更しない。
また試合中にけがやペナルティなどで、正規の人数をリンク上にそろえる事ができなくなったチームはその時点で試合放棄とする。試合を放棄したチームは当該試合のリンク代を負担すること。
ユニフォームを着用しない役員名を当該試合のメンバー表に記載し、試合開始から終了までの間、常時ベンチ入りさせること。
11. オフィシャル当番
オフィシャルスコアキーピングとルールに精通した者により、その任を完遂する事。 オフィシャル当番が遅刻・欠席・人数不足等によりその任務を履行できなかったと大会役員により判断された場合、懲戒委員会により罰則を課す。罰則の範囲は不履行により再試合となった場合、その費用負担から無期限の出場停止までとする。
12. 競技規則
以下に定める補助規則を除いてIIHF公式規則による。
補助規則
a. 大会未登録選手が出場した場合は没収試合とし、そのチームは不戦敗(スコアは0-15)とする。
b. 当該試合のメンバー表に記載されていない選手が出場した場合、関係した得点は無効とする。
ペナルティは課さない。当該選手は残り時間出場できない。
c. ベンチの範囲は自軍のゴールラインとブルーラインからセンターライン側へ2.5M寄った地点の間とし
ニュートラルゾーン内の地点に標識を設ける。
d. ロス込み時間のペナルテイータイムはフェイスオフで開始し、終了時に試合が中断している場合は
次のフェイスオフまで氷上に戻る事ができない。
e. 大会開始時(2002年3月17日)に18歳以下の選手はフルフェイスマスクとネックスロートプロテクターを
着用しなければならない。
また1975年1月1日以降に生まれた選手はバイザーを着用しなければならない。
バイザーは、鼻が全て覆われるものでなければならない。
以上に該当する選手は F(フルフェイスマスク/ネック・スロートプロテクター) V(バイザー)の表示を
プログラムに明記する。
f. 危険な用具を着用している選手は試合に出場できない。
g. ユニフォームの色が同系色の場合本部席より見て右側のチームがベストを着用する。
13. 大会参加費
成年:1チーム当り7,000.-の一般管理費に加え1試合当たりの運営費17,000.-とする。
少年: 40,000.-
14. 参加申し込み
参加申込み時に申込金として一般管理費と1試合分の運営費を支払う事。
これを以って参加意志の最終確認とする。これ以降、参加費の返却はしない。
また棄権、失格、出場停止などで予定された試合を行えなくしたチームは当該試合のリンク代を大会会計に補填する事。 この場合リンクの使用権は不戦勝チームに帰属する。
15. 試合中の傷害
試合中に傷害を負った選手は所定の用紙をもって競技委員会に届け出る事。
なお傷害に関するデータは医事委員会に報告し、用具やルール改善の基本資料として活用する