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スティックについて


1.スティックの選び方(1)ライトかレフトか?

・ライトハンドかレフトハンドを決める必要が有ります。
・基本的には、利き手(強いほうの手)をグリップ側にします。
・右利きの人は、レフトハンドになります。野球のバットの持ち方とは逆です。
・但し、野球の経験者などで右打の為、ライトハンドのほうがやりやすい人はそのままで高「ません。


2.スティックの選び方(2)シャフトとブレードの選び方

・市販されているスティックには、ブレード部分が脱着できるものとできない物があります。
・脱着できるタイプは、ブレード部分の交換が出来ますので、破損の激しい人は、脱着できるタイプのほうがランニングコストを安くする事が出来ます。
・シャフトは出来るだけ軽いものを選んだほうが良いと思います。
・シャフトの固さは好みにもよりますが、力のある人は固め、レディースやジュニアは柔らかめがよいと思います。
・シャフトの価格は¥12,000.−から¥20,000.−くらいの幅がありますが、軽くなればなるほど値段は高くなるようです。

・ブレードは長さ、曲がり、厚み等で選びます。
・初心者は短めで、曲がりが少なく、薄いタイプをお勧めします。このほうがハンドリングしやすいと思います。
・曲がりが大きいとバックハンドでの操作が難しくなります。
・ブレードの価格は、¥2,500.−から¥6,000.−位ですが好みで選んで問題ないと思います。


3.スティックの長さ
・スケートを履いた状態で、目の高さから肩の高さの間でカットします。
・平均的に背の高い選手はあごの高さ位、低い選手は鼻の高さ位でカットする事が多いようです。
・小中学生や背の低い選手の場合は、あごの高さ位が良いと思います。

※フォワードは短めにディフェンスは長めにカットしているケースが多いですが、選手のスタイルによって様々ですので、プレーに慣れてきてから自分の長さを見つけ出して下さい。


4.グリップのテープの巻き方
・グリップエンドのカットした部分が完全に隠れるようにテーピングします。
・角が出ていると相手の選手に怪我をさせる可柏ォが高くなりますので注意しましょう。
・握りやすく、外れにくいというのが基本です。
・カットした部分のみをテーピングするだけでも構いません。
・グリップエンドから20cm位まで、凹凸をつけて専用テープで巻く例を下記に示します。

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5.ブレードテープの巻き方
・スティックの保護とパックをコントロールしやすくする目的が有ります。
・色々な巻き方が有りますが、ブレードの付け根から先の方へ5mm位の重なりを与えながら巻いていきます。
・巻き終わった後は、テープとブレードが良くつくように硬いもので全体を擦ります。
・プレーをしていると氷と接触している部分が剥がれてきますので、剥がれたらすぐに巻き直して下さい。部分的な補修でもかまいません。
・補修を怠るとブレード部分に水分が染み込み、重くなり傷みも早くなります。

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※水が染み込んだスティックでは、シュートもパスもドリブルも感覚が違ってきます。
わずかな感覚の違いが、プレーに大きな影響を与えます。
テープは、まめに取り替えるようにしましょう。